ウェブアクセシビリティサンプル
―伝わるウェブからの情報発信―


2017.11.15



大阪府立中央図書館 杉田正幸



当日のサンプル



レイアウトスペース、日時の表記


説明:「日 時」と書くとスクリーンリーダー(読み上げソフト)は「ひ とき」と読む。レイアウトの為に単語と単語の間にスペースは空けない。また、単語と単語の間に行替えをしない。
曜日については「月」「火」と書くとスクリーンリーダーは「つき」「ひ」と読む。「日」と「火」は「ひ」と同じ読み方をする。「月曜日」「火曜日」のように記述する。
13:00のように時間と分の間を「:」で区切らない。「13時30分」と書く。「2016/12/23」のように「/」でくくることもしない。

リンク名はその飛び先の内容が分かるように書く


音声読み上げソフト(スクリーンリーダー)ではリンクをTABキーでたどったら「こちら」としか読まない。飛び先のイベント名にリンクをかける。

カレンダー


数値を順番に読み上げるだけ。色の違いも判断できない。
カレンダーを画像にしてオルトかキャプションで休館日を案内する、またはカレンダーの上部に休館日を案内する。

イベント案内の表


スクリーンリーダー(読み上げソフト)は左から右に表を読み上げる。縦には基本的には読めない。

大阪府立図書館を例に解説



利用案内



「現場図書館職員のためのウェブアクセシビリティの基礎 ―伝わるウェブからの情報発信―」 国立国会図書館 2018年11月21日 15:30-16:45 障害者サービス担当職員向け講座
URL: http://www.j7p.net/pub/accessibility/
掲載日:2016年12月12日  最終更新日:2018年11月14日