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メーリングリストアーカイブ [記事番号:5084]

[windows:5084] 講座でご参考になれば (長文 )

ＭＬの皆さん、坂戸パソボラの町田です。

私たちの坂戸パソボラでは例年、肢体不自由・視覚障碍者対象の
パソコン体験講座を行っております。
先日行われた視覚障碍体験講座について、ご参考になればと
書いてみます。

当日は受講者は6名でした。会議用テーブルを６ブロックにし、
受講者1名に対し、サポータ1名、サポータ見習(？)１名、
付き添い1から3名ほどで始まりました。
手短な開会の挨拶の中では、会場の状態、写真撮影の許可などが
ありました。次に、講師の紹介にいかず、まず、ブロック毎に
約10分間の自己紹介を行いました。これで受講者の緊張がだいぶ
ほどけたようでした。
講師は、会のメンバーでもある県立盲学校の全盲の方です。
テキストは、拡大墨字・点字・録音テープ・DAISYを用意しました。
パソコンは、音訳ソフトを組み込んだノートパソコンとテンキーを
用意しました。フルキーボードも見ていただくために用意しました。
昨年からヘッドフォンをパソコンに２個取り付けることをして
おります。講師・サポータの声・音訳ソフトの声が入り乱れて
騒然となった経験から生まれたやり方です。ヘッドフォンは
講師の話を聴くために、片方を少しずらしていただきました。

テキストは講師担当者が雛型をつくり、MLでみんなで推敲しました。
点字は会の仲間が、テープは朗読ボラ、DAISYは当会のDAISY班に
お願いしました。
サポーターの中には、昨年受講者で参加された方が２名おりました。
各テーブルには、受講者からあらかじめアンケートを頂戴した
資料があり、そこには、どんなことを体験したいかが書かれて
おります。それを参考に、受講者の要望に沿ったサポートを
行えればと願っております。

講座内容は、パソコンの基本操作・ワープロ体験・インターネット
メール体験・OCRの体験とあり、毎月１回で４回行われます。
参加費は４回分で1,000円(保険代含む)です。時間は3時間で休憩が
2回。冷たい麦茶と癒し系のCD音楽がありました。

今年で3回目になるせいか、サポーターも慣れがあり、全体を
担当していた私は、手持ぶたさで講師と二人で暇を持て余す
場面があり二人で笑ってしまいました。

8月4日は、これからボランティアしたい中高生のための
体験講座を中学校のパソコン教室をお借りして行います。
近郊の方で見学ご希望があればお越しいただければ嬉しいです。

以下署名------------------------------------------------
町田　健治
TEL （専用）049-288-1304     FAX （専用）049-288-1305
パソコン操作のやり易さを考える「できマウス。」
http://deki.psv.org   (引越しました)
坂戸パソボラ Web http://www.sakado.psv.org
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Date: Wed, 01 Aug 2001 23:32:41 +0900
From: Kenji Machida <kenji-m@ba2.so-net.ne.jp>
To: WMLの皆さん <windows@sl.sakura.ne.jp>
Subject: [windows:5084] 講座でご参考になれば
 (長文
 )
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